角田誠(写真右)は終盤に追いついた前節のG大阪戦(第31節/1△1)について、「あのときは途中出場した選手も活躍したことで最後のゴールに結びついたし、自分も含め出場機会がなかった選手もそれぞれ良い準備ができた実感がありました」と振り返る。
あれから3週間の準備期間を経ての次節では、14位の仙台と17位のC大阪が激突する。角田は「プレッシャーの掛かるこの一週間で、心身のコンディションをさらに上げたい」と自らの先発復帰を目指しているとともに、「個々の状態ではどの選手もいつでも試合に出られるように準備を進めていますが、練習試合の課題はしっかり修正したい」とチーム全体の準備にも気をつかう。
角田は京都時代に残留争いの経験があり「優勝争いよりもプレッシャーが掛かる戦い」と実感。「その中でいつもどおりのプレーをすることは難しいことではありますが、これから2試合をホームで戦えるのは、その点から見ても心強い。いつものプレーをして勝つことに意識を集中します」とホームでの勝利を目指す。
(仙台担当 板垣晴朗)
2014/11/19 18:37