
前節・福岡戦の後半に0-1の状況で出場し、自らの逆転ゴールを含め勝利に貢献した中島裕希だったが、出場のスタンバイが完了してからなかなかプレーが切れず、約3分もピッチインをお預けされた。しかし、「負けてる状況だったので、自分が入って逆転するまでのイメージだったり、入る前の気持ちをしっかり作って入ろうと意識した」とテンションを持続できたのは気力が充実していた証拠。ただし、「(交代待ちが)長ければ長いほど恥ずかしくなってくるから、早くプレー切れろよと思いながら待っていた」とちょっぴり本心も吐露していた。
最近は途中出場が多くなっているが、「自分が出たときには流れに乗れるようにしたいし、気持ちも作って、状況状況に応じたプレーをしたい。相手DFの嫌がることをやっていきたいし、しっかり攻撃に絡んで自分も点を取るということを意識したい」と(15日の第41節)磐田戦への意気込みを語った。
(山形担当 佐藤円)
2014/11/13 18:43