週末は勝利、讃岐の結果によっては引き分けで残留が決まるホーム最終戦(第41節・群馬戦)を控える東京V。けが人や出場停止の選手がいるが、チームは全員で勝利を目指す。
「(前節は)遠い長崎まで来てくれて、ゲーム後に『ホームで決めよう』と言ってくれたサポーターの声や思いは選手、スタッフには伝わっているし、僕らもホームでしっかりと自分たちが勝ってサポーター安心させてあげたい。不安を確信に変えてあげたい」(冨樫剛一監督)とサポーターの気持ちは選手、スタッフには大きな力になっている。
「ホームでの最終戦、引き分けではなく勝利を目指す」というのは多くの選手から出てくる言葉。今季ホームでの勝利は4つ。味の素スタジアムでは1勝と鬼門になっているが、選手、スタッフはサポーターの声援を背に受けて勝利でJ2残留を決めてくれるだろう。
(東京V担当 柴原貴彦)
2014/11/12 17:16