MF関根貴大があらためて横浜FM戦での決勝ゴールについて語った。
浦和は3日に行われたJ1第31節、アウェイでの横浜FM戦に1-0で勝利し、次節のG大阪との直接対決を制せば8シーズンぶりのリーグ優勝を決める。重要な試合での重要なゴールで一躍ヒーローになったユース出身のルーキーは、横浜FM戦後の周囲の反響について「多少はあった」とすると、「新聞の一面は全部、槙野(智章)くんに持っていかれたけど」と笑いながらも、「一番は家族が喜んでくれて、新聞とかもいろいろ買ってくれていたのがうれしかった」と笑顔。
関根は現在、寮生活だが、試合翌日から6日までの3連休を利用して実家に帰ったことを明かすと、「おばちゃんも喜んでくれたので良かった」と、うれしそうに話していた。関根にとって、家族の喜びは自分の喜びのようだ。
(浦和担当 菊地正典)
2014/11/07 17:20