磐田のGK牲川歩見が5日、母校の浜松市立飯田小学校を訪問した。
今回の訪問は、同校の「夢を語ろう集会」の特別講師として招待されたもの。集会は同校のグランドで行われ、全校児童約700人に見守られる中、「夢を叶えるために一日一日を大事にしてください」とメッセージを送った。
同校には小学5年生のときに転入。元日本代表の松永成立氏(現横浜FM・GKコーチ)が同校出身であることを知り、プロサッカー選手という現実的な目標を持ったという。「勉強が苦手で、休み時間が大好きな小学生でしたが、そのころからサッカーを真面目にするようになった」と自身の小学生時代を振り返る。
講話の後はサッカーを通じて児童を交流。「僕はGKなので…」と得意のロングスローを披露すると、児童から「ワー!」と大きな歓声が上がった。その後は代表児童とのPK対決に臨み、笑顔。「相変わらず、元気いっぱいな学校だと思った」と訪問の感想を語った。
(磐田担当 南間健治)
2014/11/06 09:30