「ひさびさの公式戦だったので緊張感もあった。いい刺激になって、また公式戦にどんどん出たいという気持ちになってきた」
そう話すのはJリーグ・U-22選抜メンバーとしてJ3・琉球戦に出場した汰木康也。シーズン序盤には山形でメンバーに絡んだほか、U-19日本代表への招集もあり、U-22選抜にはこの時期の初招集となった。
もっとも得意とする[4-4-2]の左SHで90分プレーした汰木は「しかけていく部分をどんどん出せたんじゃないか。日頃から自分の強みにしているところなので、それを公式戦でできて自信になった」と手ごたえもつかんでいた。
監督はU-18日本代表候補時代にも指導を受けている高畠勉監督。「高畠さんには代表のときもいつも厳しい声をかけてもらってるが、味方が(ボールを)持っているときのポジショニングや動きは常に意識しろと言われる。そこが良くなれば、もっと自分のストロングポイントが出しやすいと思う」とプレーを再確認していた。
(山形担当 佐藤円)
2014/11/03 19:08