「32歳になりました」。開口一番そんな軽いボケをかました石丸清隆監督は完全にずぶ濡れ姿だった。
この日、41度目の誕生日を迎えた石丸監督は練習後、選手たちに囲まれ、大量の水をかけられて手荒い誕生祝いを受けていたからだ。
「何かモノをくれると思ったんだけど(笑)」とやや祝福のイメージは違っていたものの、その表情はやはりうれしそう。しかし、41歳という年齢はJリーグの監督としてはかなり若手の部類だが、本人いわく「もうガタがきている」とやや老いを感じているとのこと。
「この間の讃岐戦(第37節・2○1)のときは39.5℃の熱があって、病院に行ったら2週間入院してくださいって。みんながいじめるからストレスが溜まるんで(笑)」。今回は何とか気合いで入院は回避し、現在は体調も回復しているが、今年が本厄なだけにくれぐれも体調面には気をつけて欲しいものだ。
(愛媛担当 松本隆志)
2014/10/30 21:31