天皇杯3回戦(対FC東京/●0-2)も含めた夏場の3連戦が終了した松本。ようやく一週間1試合ペースとなり、周期も元へと戻ったが、ここに来て選手間で風邪による体調不良者が頻発している。
「先週は野澤、(飯尾)和也、鐡戸、白木(マネージャー)。いまだから言えるが、試合直前に喜山も体調を崩して、ギリギリまで(飯尾)竜太朗をベンチに入れられるように準備していた。試合後に岩間と多々良も不調を訴えてきて、今週になって玉林、(船山)貴之、サビア、岩間が様子見でトレーニングを休んでいる」とは反町康治監督の言葉。「(今節の)群馬戦はまだどうなるか分からない。皆ダメだと書いておいて」と苦笑いだ。
治りの早い風邪という点は一安心だが、「リズムも乱れているし、やはり連戦の影響がここに来て出てきた。昨日までまったく問題なかった選手が今日には休むかもしれないので、トレーニングメニューも考えないといけない」と困惑の表情も浮かべる反町監督。週末の群馬戦に向けて、その舵取りに注目だ。
ちなみに監督自身はというと、「指導者になって14年間、体調は悪くなっていない。風邪を引くだけの余裕がないのかな(苦笑)」とのこと。
(松本担当 多岐太宿)
2014/08/28 13:47