すでにリーグ優勝を決めている首位の湘南を26日に札幌ドームで迎え撃つが、バルバリッチ監督はいつもと変わらないメンタルで戦うことを強調している。
「湘南は誰もが知るように力のあるチームだし、順位が上のチームに勝つことは上位との差を埋めるためには大事なこと」としながらも「ただし、試合の重要度はすべての試合が同じ。前節までと同じように勝ち点3を取ることだけを考えて戦っていく」と言葉を強めた。
前節(第37節/2○0)は最下位の富山と対戦したが、その試合前にも「順位表はアテにならない」と相手の立ち位置については一蹴。相手がどこであろうと、とにかく一戦必勝の構えで残り試合を戦い抜くことを明確に示している。そんなバルバリッチスタイルで必ずや、チームをプレーオフへと導いてみせる。
(札幌担当 斉藤宏則)
2014/10/24 16:32