23日、深谷友基が合流を果たした。今季のオフシーズン中に長期離脱。一度は復帰したものの、今季初出場となった第34節・湘南戦(0△0)で再離脱していた。
この日は急きょの合流となったようだが、ひさびさにフルメニューを消化。「大分戦に合わせて、徐々にやったほうが良いんじゃないか」と復帰のメドとその理由を語る。「いままでは何かしらの理由で、大分の選手と対戦できなかったですから…」と、翌節に控える古巣クラブとの対戦を待ちわびていた。
そして、J1で残留争いを戦うもう一つの古巣クラブも気に掛けているようだ。「大宮も気になっちゃいますね」と話す深谷にとって、シーズン終盤に順位を上げてきたことは予想どおりだったようで、古巣の地力と“終盤力”に笑顔。「(自身が在籍していた際)自分たちでも分からなかったんですけど、あれは氷川神社のおかげじゃないですかね(笑)」と語りつつ、「でも前節はマリノスに負けちゃったので、次が大事ですね」とエールを送っていた。
(岐阜担当 村本裕太)
2014/10/23 16:41