先週から続々と戦線離脱していた選手たちが復帰し、今週になってついに全選手が通常メニューに戻って離脱者ゼロの“完全復帰”となった。
石丸清隆監督はその喜ばしい状況に「(自身が監督就任して以来)この2年ではじめてかも」とニッコリ。グラウンド内で躍動する選手が増えて練習に活気が増すことはもちろん、これまでコーチ陣が加わらなければならなかった紅白戦も選手のみで行うことができ、公式戦さながらの熱のこもったプレーが可能となった。
石丸監督は「質の高い練習ができるようになった」と話し、さらに「選手間の競争も激しくなり、争ってポジションを勝ち取る気持ちが出る」と好材料を次々と語る。今節の讃岐との四国決戦においても、「いまはメンバーが充実しているので良いメンバー構成で臨める」と、ベストの布陣で迎えることができる手応えを感じているようだ。
(愛媛担当 松本隆志)
2014/10/17 21:18