GK西川周作が代表での活動期間を終えて大原に帰ってきた。当日(15日)朝にシンガポールを発ったために大原へ戻ってきたのは全体練習後となったが、ランニングや体のケアなどをじっくり行っていた。
10日に行われたジャマイカ戦でアギーレ体制初先発を果たした西川は、「非常に充実した時間を過ごせた。相手がどこだろうがしっかり勝って初勝利を収められたのは良かったと思うし、それがすべてではないけどこれからのために良いスタートは切れたと思う」と手応えを感じている様子。前日のブラジル戦は出場できなかったこと、そしてチームが敗れたことを「悔しい」としたが、「その悔しさをJリーグにぶつけられればと思う」と話した。
そして3日後に控える仙台戦については、「自分たちがもっともっと良い雰囲気になっていくために大事な一戦」とすると、「去年の仙台戦はテレビで見ていて、敵だったので『追いつかれろ、追いつかれろ』と思っていた」と笑いつつ、「今年はみんなで喜んで帰ってきたい。試合当日はミシャ(ペトロビッチ監督)の誕生日なので、とにかく勝ち点3をプレゼントしたい」と勝利を誓った。
(浦和担当 菊地正典)
2014/10/16 07:00