9日、群馬は藤岡市内の練習場で第36節・岡山戦へ向けた実戦トレーニングを行った。紅白戦では岡山のシステムを想定して、プレスや攻撃の狙いどころを確認。小林竜樹や青木孝太がキレのあるプレーをみせるなど順調な仕上がりぶりだった。
CB有薗真吾は「岡山は引き分けが多いチームだが、それは粘り強く戦っている証拠。ウチは昇格から遠ざかってしまっているが、勝ち点へのこだわりを前面に出さなければいけない」と岡山戦への意気込みを話した。
秋葉忠宏監督は「岡山は、上田(康太)が入ってからチームに変化が出てきている。そのところはケアしなければいけない。相手は昇格が懸かっているが、ホームでは負けられない」と気合をみなぎらせた。
(群馬担当 伊藤寿学)
2014/10/10 08:41