清水は1日の練習後、メンタルトレーニングを行った。「やれることは何でもやる」という大榎克己監督の考えのもと、メンタルトレーナーを招き、約1時間半の講義を受けた。「結果が出ていないので、自信を取り戻すキッカケになれば」と、大榎監督は期待していた。
清水は現在、リーグ戦で7試合勝利から遠ざかっている。前節は大宮との対戦に敗れ(1●2)、チームはついに降格圏に突入してしまった。残り8試合、負けられない戦いが続くことになるが「サッカーが急にうまくなるわけではないから、メンタルの部分は大きい」と、大榎監督は気持ちの面を強調。
今節・C大阪戦は、残留を争う上で最も重要な試合になると言ってもいい。そこで、強い気持ちを持って戦うことができれば、残留に向け明るい兆しになるのかもしれない。
(清水担当 田中芳樹)
2014/10/01 18:33