練習後にシャワーで汗を流してクラブハウスを引き上げる時や、試合後のミックスゾーンなどで選手に話を聞く際に感じるのは、それぞれが気に入った香りを持っている、ということ。アウェイチームの選手の中にも、「とってもいい香り」を漂わせてミックスゾーンを通って行く選手が少なくない。
永井建成の場合、今のお気に入りはボディソープ。どんな香りなのか聞いてみたところ、口で説明するのが難しいということで、一旦クラブハウスのロッカーに戻ってわざわざ持ってきてくれた。
「この、ビオレのエレガントスパっていうのがめっちゃええ香りなんです。落ち着きます」とのこと。かがせてもらうと確かにいい香り。大きな身体と綺麗な花が描かれたラベルのギャップがちょっとおかしく、買っている姿を想像すると笑ってしまいそうだが、毎日使うことを考えれば、気に入った香りを見つけるのも選手にとっては大事なことかもしれない
(熊本担当 井芹貴志)
2014/10/01 15:42