甲府は27日(土)に、日産スタジアムでなくニッパツ三ツ沢球技場で、横浜F・マリノスと対戦する。
前節の甲府は守備が機能して神戸に2-0と快勝した。しかし横浜FMも当然ながら難敵。DF青山直晃も「(神戸は)中央突破が好きで、全員が中に絞ったところに入り込んできて、やり易かった。でもマリノスはゲームの流れを読める選手がいる。外で焦らして、サイドを使って中が空くまで待って、そう簡単に縦に入れてこない」と11年、12年と在籍した古巣を警戒する。
一方で三ツ沢のやり易さもあるのだという。それは「日産より狭い感じがする…」というピッチ。「日産では追っても追っても、どこかしら空いているので、そこを使われるイメージがある。(三ツ沢は)アプローチに行けば追い込める」という“プレスの掛けやすさ”を口にする。
まず相手を封じ、先制点を与えない甲府の狙う試合運びを考えると、三ツ沢での開催はラッキーだったのかもしれない。
(甲府担当 大島和人)
2014/09/25 19:48