天皇杯4回戦・愛媛戦(2○1)、リーグ戦前節・鹿島戦(2○1)と2試合連続でボランチとして先発出場したカルリーニョス。鹿島戦では決勝点につながるFKを蹴るなど、連勝に大きく貢献している。
「大事な時期、やらなきゃいけない時期になり、『絶対やらなきゃいけないんだ』という強い気持ちが、僕だけじゃなくてチーム全体に出てきている。それがこの良い結果につながっているのだと思う」(カルリーニョス)
守備面を懸念されることの多いカルリーニョスだが、特に鹿島戦では統制の取れた守備を披露。渋谷洋樹監督からは「攻撃だけでなく、守備もできなければいけないということは日々言われている」とのことで、それが鹿島戦で一定の成果を挙げた格好だ。
残り11試合となったリーグ戦に向けて、「これからはすべての試合を決勝戦のように位置付けて戦わないといけない」と意気込んだカルリーニョス。まずは「ここで負ければ、鹿島戦の勝利もムダになってしまう」という第24節・徳島戦の必勝を期す。
(大宮担当 片村光博)
2014/09/19 16:50