三浦泰年監督の解任を受けて新監督に就任したのはユースの監督をしていた冨樫剛一監督。「試合の映像とかユースの比にならないくらい見ている」(冨樫監督)とチーム立て直しの為に全力を尽くす。
残り試合の戦い方については「残り11試合しか残っていないので大きく変えることは得策だとは思っていない。そんなに大きく変えるところはないと思っています」と話したが「ゲームはトレーニングの成果だと思っているし、そこをしっかり取り組んでいこうと思っています」とトレーニングを見直しチームの立て直しを進める。
初日の練習を終えて「今日トレーニングしてみて、あらためて良い選手たちだなと思ったし、むしろ自信を持って戦っていける」と戦力的にはまったく劣っていないことを再確認し、「今までのことを言ってもしょうがないので、変えられる未来をいまから自分たちでやっていこう」と選手たちを鼓舞した。
20日に行われる大事な富山戦まで日数は少ないがユース出身者が多いことに「そこが僕のアドバンテージ」と話し、次の富山戦から新しい東京Vが未来を良いものに変えていくだろう。
(東京V担当 柴原貴彦)
2014/09/17 09:33