20日、ホームに4位・北九州を迎える3位・磐田。直接対決へ向け、シャムスカ監督は前節・長崎戦(△1-1)までの3バックではなく、「良い距離感を持つことができる」と4バックで臨む構えを示した。
今季はキャンプから4バックを継続し、開幕を迎えたが、先月20日の天皇杯・奈良クラブ戦(○5-0)より3バックを採用。ただし、試合途中に4バックへシフトさせたゲームもあり、前節・長崎戦も後半より従来の4バックを採用していた。
指揮官は「守備を安定させるために3バックにしたが、攻撃の形がなくなってしまった」と4バックへ戻す理由を説明。「以前やっていた4バックとは違った形を見せることができると思う」と強気だ。
3バック採用後、リーグ戦では4試合を戦い、3分1敗。「守備の再構築」(同監督)のためのトライだったが、6失点と結果を残すことはできなかった。慣れ親しんだ4バックで巻き返すことができるか。
(磐田担当 南間健治)
2014/09/17 11:23