16日、急性虫垂炎により離脱していた長谷川アーリアジャスールが全体練習に復帰した。
自身、「初めて」という虫垂炎を振り返り、「試合当日(10日に行われた天皇杯4回戦・磐田戦2○0)の朝に痛みが出た。急だったので、自分でもびっくりした。相当、痛かった。当日とその翌日は痛かった」と話し、「手術はせずに、薬で散らした。経過を見る必要はあるけど、今は痛みはない」と、要経過観察であるとしながらも、回復ぶりをアピールした。
コンディションについては、「多少、落ちているかも知れないけど、試合まで時間もある。しっかり高めていきたい」とし、20日に行われるJ1第24節のG大阪戦に向けて、「判断は監督次第だけど、自分としては出るつもりで準備したい」と意欲を示した。
長谷川は、小谷祐喜、秋山大地、岡田武瑠の若手3選手と、G大阪戦は出場停止の扇原貴宏に、C大阪U-18の選手を加えて行われた午後練習にも参加。練習を見守った大熊裕司監督も、「ボールフィーリングは良かった。あとはコンディションが上がれば、というところ」と話した。
(C大阪担当 小田尚史)
2014/09/16 19:02