今節・岡山戦は、MF岩上祐三が累積警告のために出場停止。注目はやはり、シャドーの位置に誰が先発起用となるかだ。現在、道上隼人とイ・ジュンヒョブが軽傷により別メニュー調整で今節のメンバー入りは不透明な情勢ということもあり、有力候補はやはり椎名伸志だろう。
その椎名、岡山の印象について「全体的にボールを保持するチーム」としたうえで、「かぶってはいないが大学の先輩に当たる千明(聖典)選手など、技術の高い選手も多い」と流通経済大時代の先輩との対戦に闘志を燃やす。
燃える理由は、先輩との対戦だけではない。9日のベネズエラ戦でA代表初得点を挙げた柴崎岳は青森山田高時代の後輩で、「日本代表はもちろん、鹿島での活躍も目にしている」と話す。
「サッカーに対する姿勢や自分の理想像をブレずに持っているところなど、尊敬できる部分も多い。離れていっている感じはあるが、チームもJ1を狙える位置にいる。少しでも昇格に貢献して、上のステージで対戦したい」と大いに刺激を受けている様子。同じ舞台での対戦を目指し、まずは眼前の一戦に全力を尽くす。
(BLOGOLA編集部)
2014/09/12 20:12