天皇杯4回戦では、同期加入で仲のいい宮阪政樹と日髙慶太がそろって先発。公式戦で初めて同時にピッチに立っただけでなく、ダブルボランチとしてコンビを組み120分間プレーした。
宮阪はすでにリーグ戦等で活躍しているが、日髙については「バズ(宮阪)にも(松岡)亮輔にもない良さがある。あれで自信になってくれればいい」と、いつもは辛口の石﨑信弘監督も高評価していた。
すぐそばでプレーした宮阪も「慶太もチャレンジするところとカバーするところはしっかりとわかっている」と話し、「僕にマークが付かれてても、ちょっとためて慶太に出せばバイタルも空いてくるし、縦パスがどんどん入っていた」と攻守両面でのやりやすさを感じていたようで、「僕も負けてられないです」と新たな刺激を受けていた。
(山形担当 佐藤円)
2014/09/12 19:15