「(代表が)かなり近くに感じた」
大卒新人である菊地俊介は、先日行われた日本代表の試合を見て、そんな感想を持ったと語る。というのも、今回の日本代表では新たなスターが生まれており、特に9日のベネズエラ戦で代表初ゴールを決めた武藤嘉紀(FC東京)や、5日のウルグアイ戦で先発デビューを果たした皆川佑介(広島)は、大学時代にともにプレーした選手たち。
「武藤は持ってますよね。あいつは結構別格だとは思っていたけど、あそこまで行くとは思っていなかった。悔しいっすね」と、武藤の活躍にはジェラシーを感じているようだ。そして、「武藤も皆川も結構仲良いんで、僕も負けないように頑張りたい」と強い眼差しで語った。
湘南で結果を出し、さらに大きく成長すれば、その先に日本代表という一つの目標が待っている。大きな刺激を受けて、今節(第31節・讃岐戦)から再び前に進んでいく。
(湘南担当 林遼平)
2014/09/12 07:00