石川大徳は3月29日のJ1第5節・甲府戦(1△1)で、左アキレス腱断裂の大けがを負って戦列を離れていた。全治約6ヶ月の見込みだったが、9月の全体練習復帰を目指して地道にリハビリを続け、2日から部分合流を果たしている。フィジカルコンタクトのある練習メニューについてはまだ大事をとって参加していないが、「徐々にペースを上げていきます」と、今月中の実戦復帰を目指す。
しかし部分合流で、徐々にペースを上げていくとはいうものの、ハードなフィジカルトレーニングメニューには参加。2日には二人組でパスを交換しながら自陣ゴール前から相手ゴール前までダッシュするメニューが組まれていたのだが、石川大は武藤雄樹と組んで10本フルセットをやり抜いた。
3日は全体練習は午後からだったが、「里内さん(里内猛フィジカルコーチ)の妥協しない姿勢のもと、僕は二部練習でした」と午前中から体を動かしていたという。万全の状態での復帰を期待したい。
(仙台担当 板垣晴朗)
2014/09/04 07:00