6日の第30節・讃岐戦へ向けて「楽しみにしてもらっていいと思う」(三浦泰年監督)と良い準備ができている中、頼もしい男がピッチに帰ってきそうだ。その男とは今季後半戦最初の磐田戦(2○1)で負傷し、試合から遠ざかっていた佐藤優也だ。
「(復帰はいつでもいいような状態ですか?)そうですね。一度ピッチに立ったら言い訳もできない。その中で自分のいま持っているものを、すべて出せるように準備するだけ」(佐藤)。
チーム状態は非常に良いと思って外から見ていたという佐藤。「得点は取れているので、失点しなければ勝利できる。無失点というのは自分に求められているところだが、自分一人では何もできない。気付いたことがあればそれを伝えてやっていきたい」。
不安はありますか?との質問に「ないですね。楽しみのほうが多いです」と答えてくれた佐藤。今季前半戦の苦しい時期を最後方から支えた守護神の元気な姿が、早ければ今節から見られそうだ。
(東京V担当 柴原貴彦)
2014/09/03 19:16