2日、午前のトレーニングで、4人組でのサイドからのコンビネーション練習を行ったが、その一部ではスローインのシチュエーションを取り入れる時間を設けた。その際に印象的だったのが、「逆サイドが終わるまでボールを持たずに待っておけ」という小野剛監督の指示。
選手たちは左右両サイドに分かれ、右が終わったら左、左が終われば右という流れで取り組むのだが、あらかじめボールを持って待つのではなく、反対側のサイドのシュートが終わった時点でボールを持ち、そして早めに投げ入れることを指示していた。
先日の第29節札幌戦(0●2)でも、スローインで投げる味方を探して相手の陣形が整ってしまうような場面が何度か見られたが、試合を想定したリスタートの速さを求めていたようだ。
(熊本担当 井芹貴志)
2014/09/02 16:09