今季のスタート時点で呼称の解決策が求められていたのが、昨季加入の蜂須賀孝治(写真手前)と今季、清水から期限付き移籍で加入した八反田康平(写真奥)だった。
八反田は1月の加入会見の時点で「清水では“ハチ”と呼ばれていたのですが、ここには先に“ハチ”がいたので新しい呼び名が決まるように頑張りたい」と話していた。蜂須賀が昨季末の大けがで別メニューが続いているうちに、八反田のほうが戦術練習で“ハチ”と呼ばれるようになったのだが、蜂須賀も回復しこの夏に戦術練習に復帰。八反田と同時にプレーすることとなった。
13日の練習では渡邉晋監督からボール回しの組み分けを変えるときに「カク(角田誠)とハチがビブスを交換して」という指示が出て、ふたりの“ハチ”が角田に寄って戸惑い、確認が必要になる場面もあった。
蜂須賀によればこの呼称問題は「実はまだ解決していません。『どうしようか』と互いに言っているのですが…」とのことだった。
(仙台担当 板垣晴朗)
2014/08/13 20:08