台風11号が北上中ということもあり、8日の練習は時折激しい雨に見舞われる中で行われた。
台風に関しては今週末のアウェイでのJ2第26節・岐阜戦への影響も心配されるところだが、その前に問題になるのが岐阜遠征への移動。
当初、チームは9日午後の飛行機の便で移動を予定していたが、台風の北上速度を考えるとその時間帯は欠航の可能性が高くなるため、急きょ9日早朝の便へと変更。それに伴い、9日に愛媛で試合前日の練習が行えないため、9日の一部練習メニューがこの日に前倒しされた。
ただ、最も気になるのは試合への台風の影響。河原和寿は「やはりピッチの状況が心配。水が溜まってしまうと自分たちのサッカーがやりにくくなる」と危惧。ボールが転がらないと必然的にロングボールが増え、空中戦での争いがカギになる。そうなれば、「高さのある岐阜に分がある」と石丸清隆監督は分析。そういった事情もあり「良いピッチ状況でできないなら延期になってくれたほうが…」と本音をチラリと漏らした。
(BLOGOLA編集部)
2014/08/09 06:30