最近、ジョナサンと行動をともにすることが多いキム・ジョンヒョン。少し前まで滞在していたブラジル人練習生と3人で過ごすことも多かった。キム・ジョンヒョンもジョナサンも、大分に来たばかりのころはシャイで笑顔を見せるばかりだったのだが、じゃれ合いながら練習から帰っていく姿がしばしば目撃されるようになった。
不思議に思い「スペイン語を話せるの?」と聞くと、キム・ジョンヒョンは「ちょっとだけ」と答えてくれたが、その背後をオーバーラップしながらジョナサンが「ウソ!」と絶妙のタイミングでセンタリング。「なんだウソかよ!」と合わせるだけでオチが決まる、見事なコンビネーションを披露した。
さらに、Kリーグでのプレー経験が長いラドンチッチが加入。韓国語が堪能な陽気なモンテネグロ人の登場で、彼らがおしゃべりしている光景はさながら吹き替えの映画を見ているよう。国籍を超えた友情の輪は、さらなる広がりを見せるばかりだ。
(大分担当 ひぐらしひなつ)
2014/07/29 18:48