昨年のホーム最終戦はJ1昇格の歓喜に沸いたが、1年後のホーム最終戦はブーイングが響いた。勝負の世界が厳しいことを、あらためて感じさせられた。この試合も「健闘実らず」の敗戦ならば、まだ観衆も納得がいったはず。だが、シュートは僅か3本。ほとんどの時間を相手に攻められてしまい、良いところなく完敗してしまったのである。
退任が決まっている石崎監督のホーム最終戦ということで多くの選手が意気込んだが、それでも意地は見せられず。あらためて地力の差を再確認させられたホーム最終戦だった。
(札幌担当 斉藤宏則)
2012/11/26 14:02