10日、大阪・南港のATCに11日にオープンする『セレッソ大阪メガタウン メガストア』の内覧会が行われた。『メガタウン』は総床面積1,000㎡を超える規模の施設で、オフィシャルショップのほか、9月にオープン予定のカフェスペース、ミュージアムとともにセレッソ大阪の複合型ショップとなる。
内覧会には選手も参加し、ディスプレイへのサインのほか、プライム会員への販売デモンストレーションも行った。直にサポーターと触れ合った山口蛍は、「こういう大きなストアができてうれしいですね。もっと多くの人にセレッソを知ってもらいたい。練習前や練習後に、たくさんの人に寄ってもらえたらうれしいです」と、メガタウンの感想を話した。
内覧会には森島寛晃セレッソ大阪アンバサダーも出席。前日の柿谷曜一朗の移籍会見について、「今回のW杯を戦った中で、相当、悔しい思いをしたのでしょう。今後、成長するために、という意味で選択をしたと思う。セレッソに対する想いが一番強い選手なので、決断するのは大変だったとも思うけど」と柿谷の心情を察した。
また、自身の経験にも照らし合わせ、「僕自身もフランスW杯では10分くらいしか出られなくて、悔しい思いをした。もっとこの舞台に出たい、という思いが4年後につながった。曜一朗の4年後の活躍にも期待したい」とエールを送った。森島氏は、15日の川崎F戦でのセレモニーにて、柿谷へ花束贈呈を行う予定となっている。
(C大阪担当 小田尚史)
2014/07/10 19:05