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　今季初となる2日間のオフを終えた9日、チームはトレーニングを再開。5日のアウェイ長崎戦では1-0で勝利し、3連勝を達成するなど、チームはにわかに勢い付いてきた。そうした中で「チームはもっと良くなる」と、さらに意欲を高めているのがFW都倉賢だ。

「前半戦は苦しい時期も続いたが、そこでチームは自発的にミーティングをしたり、全員が勝利に貢献しようと全力を注いでいた。間違いなくチームは良くなると確信していた」と前半戦を振り返り、そして前述のコメントへと続いていく。

　自身についても、「開幕直後に移籍加入するイレギュラーなシーズンで、急いでチームにフィットしようとするあまり、自分の特徴も消えてしまっていた時期があったが、いまでは持ち味をかなり出せるようになってきた」と手ごたえを得た模様。

　今週末は試合がなく、あらためてじっくりとチームを熟成させることができる。そして次節・大分戦からはいよいよ小野伸二が出場可能に。序盤戦は低空飛行が続いた札幌が、ここから急浮上を見せるかもしれない。