今年3月の現存「国立競技場」最後の日本代表戦を盛り上げるためエル・ゴラッソWEBサイトで実施された「国立のラストゴールは誰だ?!」読者アンケート企画。アンケートに参加いただいた読者のなかから抽選で1名の方に、本田圭佑選手が所属するACミラン公式スポンサー『MSCクルーズ』の地中海クルーズ旅行(2名1組)をプレゼントしましたが、その当選された方からW杯期間中に乗船されたクルーズ旅行レポートが届きました。
成田空港→ヴェネツィア・テッセラ空港への直行便フライト。2014年4月からアリタリア航空の成田発直行便が出るようになり、アクセスが大変便利になりました!
いよいよ待ちに待った乗船です! 昨年3月に就航した、4345人乗りの巨大なMSCプレチオーサに乗り込むと…早速、スワロフスキー・クリスタルを敷き詰めた螺旋階段がお出迎え!圧倒されます。この階段を作るのにいくらかかっているのでしょうか。
その日の晩、いよいよ注目の日本代表のコートジボワール戦! 船内も熱狂的な雰囲気に…!?しかし…さすがに現地時間では深夜3時かつ、船に乗っている日本人は私達を含め10名弱ということもあり、スポーツバーには誰もいませんでした。そのため、部屋に戻って観戦をすることに。試合結果は残念でしたが、次の日からもクルーズの旅もワールドカップも続きますので、落ち込んでいる暇はありません。
歴史を感じる雰囲気で、田園風景をバスが走ります。そうです、かの世界遺産のアルベロベッロに向かいます。穏やかな時間が流れるこの場所では、オールハンドメイドの手土産が多く、地元の方々も優しく迎えてくれます。やはり観光地だからか、日本語で話し掛けてくる方もいました。
ギリシャは1日しかありませんので、堪能しなければ。オリンピアの神殿跡地を訪問。オリンピック発祥の地ということもあり、戦う男のオーラがこの土地から溢れていました。ガイドの方々の熱弁も凄い!
ここでも古代遺跡を散策しますが、オリンピアとは異なり、神秘的で厳粛な雰囲気でした。
我々はここで船を降りました。日本人観光客が多いことで有名なイスタンブールです。トルコ人は多種多様で、悪い人もいましたが、トータルで考えるといい人が多かったと思います。こんなに濃密な1週間を過ごすことができたのも、休んでいる時間に次の目的地に運んでくれる、クルーズの旅ならではだと思いました。素晴らしい天候にも恵まれて、一生の思い出ができました。
日本代表が負けて残念ではありましたが、2014年のW杯はいつまでも心に残り続けると思います。
(BLOGOLA編集部)
2014/07/08 09:27