昨季の夏に加入し、半年間を松本で過ごした阿部巧にとって、前半戦の最終戦は古巣との初対戦になる。
わずか半年間の在籍だったが、阿部は「初めて東京から離れての生活で選手同士の関わりが多かった。あまり、自分はプライベートではほかの選手と交流しないタイプだったから。そういう意味では一緒にやった選手たちと対戦できるのは楽しみ」と、松本戦へ向けての心境を語った。
松本でプレーしていたため、ほかの選手たちにもアルウィンの芝の特長など知っている情報は与えている様子。「松本はJ2の中でも運動量は1、2を争うチーム。うまいチームはほかにもあるけど、みんなが頑張るし、ルールに忠実にプレーできる。ウチもハードワークするチームだし、勝てれば自信になる」と古巣からの勝利を誓っていた。
(福岡担当 杉山文宣)
2014/07/03 12:20