仙台は2日にソニー仙台(JFL)と45分×2本の練習試合を行った。結果は2本合計で1-1。それぞれのセットで攻撃に工夫は見られたものの、ミスが多く得点は『1』にとどまった。負傷者の復帰やコンディション回復に加え、5日のプレシーズンマッチ・新潟戦までにプレーの精度向上が求められる。
この試合でゴールを記録したのは、2種登録の佐々木匠。1本目にFWとして45分間プレーし、12分にこぼれ球を押し込んだ。U-16日本代表としても活躍する佐々木匠はトップチームの練習にも参加しており、練習試合ではこの日が初得点だった。
「尊敬している選手たちと一緒にプレーする機会をいただいているので、一つでも多くのプレーを自分のモノにしたい」と意欲的だ。「仙台ユースでは全国大会(第38回日本クラブユースサッカー選手権・U-18)での優勝を目指しているので、トップチームで経験したことをチームメートと一緒にピッチで表したい」と所属チームでの活躍も誓った。
(仙台担当 板垣晴朗)
2014/07/02 17:55