6日間の和歌山キャンプを終えたC大阪は、23日から舞洲グラウンドで練習を再開した。自身初となる舞洲での練習後、マルコ・ペッツァイオリ監督は、「良い環境が整っている。筋トレルームも含め、いろいろな設備もそろっている。トップとユースが近い距離にいることも素晴らしい」と、C大阪のクラブハウスおよび練習環境に満足気な表情を浮かべた。
また、今後、公式戦へ向けてやるべきこととして、「チームとしてのトレーニングとともに、これからは選手個々が自分のポジションで何をやらないといけないかを理解することも必要」と話し、ポジションごとにプレーすべきことを選手に染み込ませていく考えだ。
新監督就任からここまでを振り返って、藤本康太は、「全員で連動することを大事に守備の意識を細かく言っている」と話す。人柄的には、「前監督と180度違う(笑)。前の監督はフランク過ぎて、いまの監督は厳格な感じ」と笑う。今後、ピッチ内外で、新監督と選手の相互理解は時間とともに深まっていくはずだ。
(C大阪担当 小田尚史)
2014/06/23 19:13