清水は16日からトレーニングを再開した。
アフシン・ゴトビ監督は「長い間離れたような気持ちがあり、選手たちが恋しかった」と、練習再開を心待ちにしていた様子。中断前に3連敗を喫したが、ここから巻き返しを図ることになる。これからのキャンプを含む2週間は、選手の個の部分の強化に重点を置き、残り2週間で戦術の部分を固めていくというプランのようだ。
そして本日17日。練習後の円陣では、ゴトビ監督が「ロッキーのテーマ」を口ずさみ、それに合わせて村田和哉が腕立て伏せから、ジャンプしたり、片手で姿勢を維持したりと選手たちを和ませようとした。しかし、笑いが起きることはなく、「やり損ですわ」と村田は肩を落としていた。
チームの雰囲気はまだまだ硬い部分があるが、リーグ再開までに精神的にも肉体的にもベストな状態を取り戻していきたいところだ。
(清水担当 田中芳樹)
2014/06/17 19:04