今週末に水戸戦を控える中、酒井隆介と有田光希の口から「ミッシー」という言葉が出てきた。いまや日本中に存在する“ゆるキャラ”かと思いきや、それは水戸の三島康平の愛称だった。酒井は駒澤大の1年先輩、有田は神戸在籍時にチームメートとしてともにプレーしている。
二人が口をそろえていたのが、「ミッシーの高さには注意が必要」ということ。ここまで全試合に出場している三島は、ゴールこそ1点だが、前線での貢献度は高いモノがある。有田も「神戸ではけがもあったけど、いまは試合に継続して試合に出ている。あそこを抑えないと前線で起点を作られてしまう」と指摘している。
そんな有田にとっては、三島以外にもキム・ソンギ、冨田大介、馬場賢治といった神戸時代のチームメートと再会する試合でもある。前線の層は厚く、今節もベンチスタートとなりそうだが、「トレーニングから“いつでも行けますよ!”というのはアピールしている。試合に出られたら、やります!」と笑顔で語っていた。
(京都担当 雨堤俊祐)
2014/05/18 03:00