ボランチ・村上巧にとって、今節の対戦相手である栃木の瀬沼優司は、桐光学園高の1年下の後輩。村上巧は「(高校のときは)良く言うことを聞くし、先輩に気を使えるめっちゃ良い後輩だった」とその優しい性格を絶賛する一方、「良いヤツだけど、(サッカーでは)怖い選手」とピッチ上では大いに警戒する。
「高校のときから点はすごく取っていた。そんなにうまいわけではないけど、良いところにいる選手だった」と、当時の後輩を高く評価したが、今季、新天地で一気にブレイクの兆しを見せる姿には「筑波(大学)でうまくなったのかなぁ?」とやや首を傾げる。
今節ではポジションの上でも直接マッチアップする場面もあるため、その成長を肌で感じることになりそうだが、「後輩には負けられない」と意地でも仕事をさせないつもりだ。
(愛媛担当 松本隆志)
2014/04/28 18:26