1-2の敗戦ながら、善戦した新潟戦。攻撃では高さで競り勝っていた2トップをうまく使いながらチャンスを作った。J1リーグ戦、ホーム初ゴールとなったシーンはFKから生まれたが、その前からゴールの香りはプンプンと漂っていた。
得点につながるFKを蹴ったのは濱田武。GKが弾いたボールがポストに当たり、そのこぼれ球を走り込んだ衛藤が押し込むと、さらにコースに詰めていたリ・ヨンジが頭で合わせ1点を返した。
得点者のリは、「ほとんど衛藤(裕)さんのゴール。でも、あそこまで詰められたことは良かった」と振り返り、続けて「次は勝っているときに得点を挙げて、サポーターと一緒に喜びたい」と話した。
(徳島担当 柏原敏)
2014/04/27 22:18