選手4人と監督も含め、山形在籍経験がある選手がJ2でもっとも多いのが今節の相手・北九州。
特に川島大地のけが(13日の磐田戦で右ひざ前十字じん帯損傷)に言及する選手は多く、清水健太も「大地が大きなけがをしちゃって残念なタイミング」と心配していたが、順位が上がらないチーム状況に「こっちはそんな気を遣っている余裕もない状況。まずはアウェイで勝って、前節の負けがいい薬だったと言えるようにしていきたい」と危機感を滲ませた。
北九州というチームについては「しっかりブロック作って守備してと、柱谷幸一監督っぽいチームができ上がってきているのではないか」と話し、3試合連続ゴール中と好調の池元友樹についても「もともとシュートの技術はうまいなという印象は持っているし、しっかりムービングして汗をかいているイメージも強い」と分析。
今節から5連戦となるが、「気がついたら上位に顔を出しているという状態を作っていきたい」と巻き返しを誓った。
(山形担当 佐藤円)
2014/04/23 23:43