スラリと長い脚に白いパンツがよく似合う。トップスはTシャツにサラリとベージュのジャケットを羽織り、小物はターコイズ色のスカーフとモカシンでコーディネート。ビシッと決まった私服で練習場に現れたのは川又堅碁だ。最近は、雑誌『LEON』系のファッションにハマっているそうで、練習後はその“ちょいワル系”の姿で囲み取材に応じてくれた。
今節・広島戦に向けては、「先制点が大事になる。引いて守る相手ならなおさら、先に取らないと面倒になる」と川又。2013年の第26節・アウェイ広島戦(0●2)がまさにその状況だったため、今節はそこをどう打開するかが課題だ。ただ、今季形になりつつあるゴール前での連動した攻撃ができれば、相手を崩せるとも感じている。
最後に元チームメートの千葉和彦との対戦について聞かれると、「千葉? 興味ないね」と言ってみせつつ、すぐに「楽しみなのは間違いない」と笑顔に。ちょいワル感を演出しながらも、ピュアな心は隠し切れない川又だった。
(新潟担当 野本桂子)
2014/04/18 10:00