19日に2位・鹿島との上位対決を控える3位・神戸。今季の鹿島は若手の活躍が目立っているが、神戸の若手の意気も軒昂だ。
小川慶治朗は、「ナビスコカップ(第3節FC東京戦・0●3)は悔しい結果だったけど、それを引きずらないのが今年のチーム。神戸が優勝を狙っているのを周りにも認めさせる、それが懸かっている」と、神戸の強さを上位対決で示したい意気込みを伝えた。
岩波拓也もまた、チーム一丸となって鹿島戦に臨みたい強い士気に言及した。「ヴィッセルは外国籍選手が良くて、相手は(外国籍選手を)抑えれば勝てるという感じだと思う。(第7節・)徳島戦(3○0)も外国籍選手が点を取って、亮太君(森岡)、慶治朗君(小川)とは、『悔しい』という話をした。チームを助けてくれる存在は大きいけど、そこに頼るのではなく、誰が出てもできるチームにしていきたい」と、チームとしての総合力を高めたい気持ちを話した。
(神戸担当 小野慶太)
2014/04/17 19:32