鳥栖を語る上で欠かせないのがキン・チョンフン通訳。ユン・ジョンファン監督をはじめ、4人の韓国人選手を抱える鳥栖にとって、指示の相互理解や取材対応の面でもキン通訳抜きでは鳥栖は成り立たない。頭の回転も早く、流ちょうな通訳にはユン監督や韓国人選手の取材をする上で記者陣にとっては頼もしい存在である。
そんなキン通訳は自身のブログも持つなど、SNSに対しても積極的。8日の更新では髪を切ったことを報告し、ほぼ丸刈りになったと宣言。しかし、翌9日の練習でその姿を確認すると、トップにはだいぶ髪が残っている様子だった。これには記者陣からも「全然、丸刈りじゃない」とブーイングが起こったが、キン通訳本人は「ほぼ、ですから、ほぼ」と抵抗。そこで囲み取材を行っていた際、キム・ミヌにキン通訳の髪型について「これは丸刈りじゃないですよね?」と聞くと、キム・ミヌはキン通訳に「もう1回、切りましょ」とチクリ。これにはキン通訳も苦笑いを浮かべた。
果たして、今後、キン通訳がどうするのか。その動向を追いたい。
(鳥栖担当 杉山文宣)
2014/04/09 20:56