7日から始まる日本代表候補合宿に、C大阪からは南野拓実、長谷川アーリアジャスール、山下達也が選ばれた。
「素直にうれしい。(代表は)CBからのビルドアップも求められる。そこは自分の課題。レベルアップのために何かヒントを得たい。それと同時に自分の良さもしっかり発揮したい」と語る山下は、強い向上心を持って代表合宿に挑む。
一方、「素直にうれしい気持ちと、だからこそ、もっとやらないといけない、という両方の気持ちがある」と話したのは南野。“ここからが勝負”という強い気持ちが伝わってきた。
そして、2度目の選出となる長谷川は、「前に選ばれた2012年から時間はあるけど、その間も代表の試合はずっと見ていた。常に代表は意識してきた中で、チャンスをもらえた。チャンスをつかむか、つかめないかは自分次第」だと語る。
ただし、3者とも口をそろえていたのは、「(今節の)柏戦をしっかり戦うこと」。特に山下は、昨季のアウェイ柏戦(第12節・3○1)からレギュラーポジションをつかんだという経緯がある。
「あの試合がなかったらいまの自分はない。昨年と同じ場所で、しっかりとプレーしたい」と“原点”での活躍を誓った。
(C大阪担当 小田尚史)
2014/04/04 23:48