3日に日本代表候補トレーニングキャンプのメンバーが発表される中、初選出となった大宮の今井智基は、大岩一貴にとって中央大時代の後輩にあたる。すでに今井にも連絡を取ったという大岩は「純粋にうらやましいと思うし、J1でそれくらいのプレーをしていると見ていて思う。頑張ってほしい」とエールを贈った。
もちろん大岩自身「負けたくないという思いはある」と刺激を受けており、さらなる向上に余念がない。次第に増えてきたオーバーラップから生み出すチャンスについても、「結果を出してナンボだと思う」と満足せず、チーム内のコミュニケーション役としても「もっと(年齢が)上の人と下の人の間に入って話したりしたい」と責任感を見せた。
尽きない向上心を武器に、大岩はまだまだ成長を続けていく。
(千葉担当 片村光博)
2014/04/03 21:25