2020年の東京オリンピック開催が決まり、サッカーの聖地として長年愛された国立競技場はリニューアルされる。
東京Vの歴史を語る上でも、国立競技場は切っても切れない存在。東京Vはそんな現在の国立競技場で開催される4月13日(日)第7節・岡山戦、5月3日(土・祝)第11節・岐阜戦の2試合を「東京ヴェルディSAYONARA国立シリーズ」と銘打ち、さまざまなイベントを企画している。
この機会に、ヴェルディ、そして国立競技場の歴史をサッカーファンに感じてもらうというのが一番の趣旨だという。
若い選手にとって現在の国立のピッチで試合ができるチャンスは、貴重なもの。モチベーションも普段とは変わってくるだろう。
一方で、国立でのプレー経験も豊富な平本は笑いながら思い出話を語ってくれた。
「当時、監督だったラモスさんに試合前、今日の試合ハットトリックをしたら10万あげるって言われて、その試合で本当にハットトリックした」
平本にとって相性の良い現在の国立で、もう一度ハットトリック達成となるか。期待したい。
(東京V担当 柴原貴彦)
2014/03/27 22:49