3月24日から26日に行なわれたU-21日本代表のトレーニングキャンプに参加した杉本大地。今回は3日間という短い期間だったが、「初めて呼ばれた選手も多い中で、試合をやって守備面を確認できたが、練習試合で同じ形から2失点したのは反省点」と収穫と課題を述べた。
26日のU-19日本代表との練習試合(30分3本)には先発出場し、2本目15分までプレー。U-19代表には京都でチームメイトのFW田村亮介がおり、2本目に15分間だけ対峙した。田村に2本のシュートチャンスが訪れたが得点は許さず、「あいつにだけは決められたくなかった(笑)」と胸を撫で下ろしている。
U-21代表は9月に韓国で行なわれるアジア大会に参加するが、それまでに2度の合宿が予定されている。守護神の座は清水で正GKを勤める櫛引政敏が有力。杉本は「今は代表でも京都でも一番手ではない状態。危機感を持っている」とクラブでの成長を誓った。
(京都担当 雨堤俊祐)
2014/03/27 22:52