第4節・讃岐戦を前々日に控えた20日の練習後、反町康治監督は高卒2年目のMF和田達也のベンチメンバー入りを示唆した。
和田は164cmと小柄ながらテクニックに自信を持ち、練習試合ではシャドーとサイドで起用されるなど、ポリバレントなアタッカーだ。
「ここ2週間ほど練習からアピールしていた。調子の良い選手は連れて行く」と最近の好調ぶりを指揮官は評価。「(アンドレス・)イニエスタもそうだが、ああいうタイプはどれだけ攻撃の場面に絡むことができるかが重要。1年目に比べてボールに関われるようになった」と攻撃的MFとしての成長を認める。
昨季は天皇杯2回戦・群馬戦でベンチ入りを果たしながら試合出場はなかったため、目指すのはピッチの上に立つこと。果たして、Jリーグデビューなるか。
(松本担当 多岐太宿)
2014/03/20 20:16