森脇良太が広島での“リベンジ”を誓った。
昨季の広島スタジアム(現エディオンスタジアム広島)で行われた試合は開幕戦だったが、森脇はボールを持つ度に大ブーイングを受け、浦和のユニフォームを来てリーグを戦う初めての試合を良いところなく終えていた。
森脇は当時を振り返り「試合前だけブーイングを受けるのかなと思ったけど、試合が始まって僕にボールが入る瞬間に凄いブーイングが来た。その一発目のブーイングで一気にボルテージが下がってしまった」と苦笑交じりに話した。
しかし、「もう古巣との対戦を2回経験しているので、良いメンタルで臨めると思っている」と昨季とは違う姿を見せることに自信を覗かせた。
そして「広島に特別な思いはあるけど、レッズのために、レッズが勝利するために戦いたい。監督がよく『ピッチの中で血を流すぐらい戦え』と言うけど、本当にそれぐらいバトルしたい」と自分らしく浦和の勝利のために全力でプレーすることを約束した。
(浦和担当 菊地正典)
2014/03/13 20:52